危機管理を持て

ぷーとりある

2007年10月18日 11:40

危機管理というのは、動物が持って生まれた本能だそうです。
暗くなると不安になって眠れないのは、その昔家もないところに寝起きしていた時代(原始のころ)、熟睡して焚き火が消えちゃうと動物に襲われる危険があったため、常に神経を尖らせている必要があった名残なんだそう。
今はカギさえかけておけば、ある程度安心ですものね。
でも、平和ボケしすぎたのか、車のカギ全開で子どもまで残してパチンコ行ってたり、窓全開で寝てたり、子どもをひとりで夜遅くまで外で遊ばせてたりしてる人が多い。
この間の平塚の事故だって、小3の子どもだけで買い物に行かせるなんてどうよ?ってまず思ったんだけど、私って過保護かなあ。
お金を丸のまま持たせてたのか、財布に入れるとか、ややこしいところでお金を出さない、という教育もしてたのか、いろいろ考えてしまいます。
というのは、うちの子だったら絶対同じことしてるからです。
それを考えたらスーパーなんか無理。絶対無理。
加古川の事件も、小2の女の子が6時前まで外にいたなんて、絶対危ないって!
私なんか過保護だから、5時すぎたら探しに行きますがな。この辺、土地も物騒だわ変なヤツは出るわで、全然のどかな田舎っぽくないんだもの。
子どもにも門限は絶対守らせるし、破ったら外出禁止令を出します。
子どもに危機管理能力をつけるのは親の義務だと思う。
もちろん変質者のパトロールも必要ですが、子どもに危ないことから回避する力がなければ世の中渡っていけませんがな。
今の世の中…といいますが、昔から変なヤツはいましたよ。
私の親は門限とかうるさくって、破ったらグーで殴られました。
それから、変なカッコをすると目をつけられるから気をつけろってよく言われた。
服装の乱れは心の乱れというけれど、昨今の子供服はちょっとやりすぎのきらいがありますな。
いつどこで誰がどんな気持ちで見てるか、そのあたりを親が察知していないと、子どもは守れないと思います。
おかあさんたちも、くわえたばことか、ケータイ見ながらの運転とか、そういうのは危ない。子どもはちゃんと見てます。
親がちゃんとしましょう。