2009年09月30日
原種シクラメン
種から育てた原種シクラメン「シシリウム」が開花しました。
お店に並ぶ華やかなシクラメンとは違って、お花は小さく地味なんですが、寒さに強く夏越しもしやすいのです。
夏越しは水を切って球根を乾かし気味にしたほうがいいみたい。
去年は秋の水遣りが早すぎて球根がかびてしまったのですが、今年は涼しくなるのを待ってから植え替えしました。
奮発して山野草用土に植え替えしたのですが、種まき3年後にしてようやく開花サイズになったようです。
種まき1年でも咲くよ、というかたもおられましたが、手抜きして育ててたせいでしょうか。
今年もシクラメン協会からの種を分けていただいて種まきをするつもりです。
お店に並ぶ華やかなシクラメンとは違って、お花は小さく地味なんですが、寒さに強く夏越しもしやすいのです。
夏越しは水を切って球根を乾かし気味にしたほうがいいみたい。
去年は秋の水遣りが早すぎて球根がかびてしまったのですが、今年は涼しくなるのを待ってから植え替えしました。
奮発して山野草用土に植え替えしたのですが、種まき3年後にしてようやく開花サイズになったようです。
種まき1年でも咲くよ、というかたもおられましたが、手抜きして育ててたせいでしょうか。
今年もシクラメン協会からの種を分けていただいて種まきをするつもりです。
Posted by ぷーとりある at
12:48
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2009年09月25日
でんじろう先生のサイエンスショーを見てきました
22日のことですが、米村でんじろう先生のサイエンスショーを見に日野市まで行ってきました。
会場のわたむきホールにじのホールは小規模ながらちゃんと座席に高低がついてて見やすくなっていました。
かつてはハウンドドッグも来たところだぞ。音響設備はいいんだぞ。
最初はブーメランから始まって、遠くに飛ばすにはどうしたらいいのかをレクチャー。
先生のブーメランは「Y」の形をしたもので、羽先をちょっとだけ曲げただけなのにちゃんと返ってきた!すごい!
さらにこれを遠くまで飛ばすにはどうしたらいいと思いますか?
答え。羽先にちょっとだけ重りをつけるのです。三つともね。
それだけで飛距離は大きく変わるんですが、飛行ルートは変わらず、くるーりと回転してちゃんともどってくるのです。
プロペラと同じ原理。すごいなあ。
その次は、おなじみ空気砲。
ダンボール箱を目張りして、穴を一つだけあけます。
ボン、とダンボール箱の両側を叩くと、意外なくらいに元気な空気のかたまりが飛び出す!…のがなぜわかったかといいますと、助手4人がかりで客席を歩いて打ちまくってくれたからです。ぜえぜえいうてました。
この空気砲を使った自由研究のしかたは、「散歩して打ちまくれ」だそうで、たとえばちょうちょに向かって打ってみる、トンボに向かって打ってみる、おっさんの後方から頭を狙って打ってみる(前方だと怒られるから)…その結果を全部レポートしたら、それで自由研究の出来上がり。難しいことなんかしなくてよろしい。なぜなら、実験して結果を記録するのが科学だから。ナイース。
その次は助手ふたりが海賊に扮して、風船をつかった実験。
宝箱だと思って開けてみたら、中に入っていたのはいいにおいのする水。魔法のハケで風船をひとなでするとあら不思議、ふわーと浮かんだ風船が突然割れますねん!
魔法の水の正体はオレンジの皮のつぶつぶの中に入ってる液体。これが風船を溶かしてしまうんですね。ただ大きい風船だと、割れるまで時間が少しだけ長いみたいで、最後に巨大な風船につけて客席に飛ばしたけど、割れるまでタイムラグがあった。みんな真剣によけまくってて、ふと油断した瞬間にドバン!と割れたので大変驚きました。割れた風船の巨大なかけらがべろーりといたずら坊主の頭にかぶさってたのがおもしろかった。
最後はヘリウムガスを使った実験。
プロの音楽家と声楽家のみなさんに協力していただいて、ヘリウムガスのなかでは音はどうなるのかという実験です。
ヘリウムガスを入れた大きなビニール袋にしずしずと入った声楽家さんは、さきほどまでの美しい声が白雪姫の小人さん風に…!
そしてバイオリンとフルートの人にも入ってもらって実験してみました。変化したのはどちらでしょう?
答え、フルート。バイオリンは変化しませんでした。おおー!すごいびっくりした。
楽器の音が出る仕組みに秘密があって、バイオリンは弦が震えて音がでる楽器なので、空気が軽くなろうと重くなろうと関係なし。フルートは筒の中で空気そのものが震えて音を出すので、空気が軽くなると音が高くなるんだそうです。
同じ「吹いて音を出す」楽器でも、ハーモニカは中のリードが震えて音が出る楽器なので、音は変わらないんだそうです。
知らなかった!全部変わると思ってた!びっくりした!
このように、「なぜそうなるのか」をわかりやすく説明されると、なんでもないことがすごくおもしろくなるし、次こうやったらどうなるんだろ?と疑問がどんどんわいてきて、毎日がとても楽しくなります。
科学者さんは、はたから見たら難しいことやってるように見えますが、実は勉強を楽しむ達人なんだと思う。
あらゆることはすべて、意味のないことの繰り返しに見えますが、意味のないところから意味を見出すのも楽しい。
それをしないで、一生懸命努力してる人を見下して「何それ、なんの意味があるの?つまんない」と言い歩いてる人は、つまんない生き方してるのかもしれません。
会場のわたむきホールにじのホールは小規模ながらちゃんと座席に高低がついてて見やすくなっていました。
かつてはハウンドドッグも来たところだぞ。音響設備はいいんだぞ。
最初はブーメランから始まって、遠くに飛ばすにはどうしたらいいのかをレクチャー。
先生のブーメランは「Y」の形をしたもので、羽先をちょっとだけ曲げただけなのにちゃんと返ってきた!すごい!
さらにこれを遠くまで飛ばすにはどうしたらいいと思いますか?
答え。羽先にちょっとだけ重りをつけるのです。三つともね。
それだけで飛距離は大きく変わるんですが、飛行ルートは変わらず、くるーりと回転してちゃんともどってくるのです。
プロペラと同じ原理。すごいなあ。
その次は、おなじみ空気砲。
ダンボール箱を目張りして、穴を一つだけあけます。
ボン、とダンボール箱の両側を叩くと、意外なくらいに元気な空気のかたまりが飛び出す!…のがなぜわかったかといいますと、助手4人がかりで客席を歩いて打ちまくってくれたからです。ぜえぜえいうてました。
この空気砲を使った自由研究のしかたは、「散歩して打ちまくれ」だそうで、たとえばちょうちょに向かって打ってみる、トンボに向かって打ってみる、おっさんの後方から頭を狙って打ってみる(前方だと怒られるから)…その結果を全部レポートしたら、それで自由研究の出来上がり。難しいことなんかしなくてよろしい。なぜなら、実験して結果を記録するのが科学だから。ナイース。
その次は助手ふたりが海賊に扮して、風船をつかった実験。
宝箱だと思って開けてみたら、中に入っていたのはいいにおいのする水。魔法のハケで風船をひとなでするとあら不思議、ふわーと浮かんだ風船が突然割れますねん!
魔法の水の正体はオレンジの皮のつぶつぶの中に入ってる液体。これが風船を溶かしてしまうんですね。ただ大きい風船だと、割れるまで時間が少しだけ長いみたいで、最後に巨大な風船につけて客席に飛ばしたけど、割れるまでタイムラグがあった。みんな真剣によけまくってて、ふと油断した瞬間にドバン!と割れたので大変驚きました。割れた風船の巨大なかけらがべろーりといたずら坊主の頭にかぶさってたのがおもしろかった。
最後はヘリウムガスを使った実験。
プロの音楽家と声楽家のみなさんに協力していただいて、ヘリウムガスのなかでは音はどうなるのかという実験です。
ヘリウムガスを入れた大きなビニール袋にしずしずと入った声楽家さんは、さきほどまでの美しい声が白雪姫の小人さん風に…!
そしてバイオリンとフルートの人にも入ってもらって実験してみました。変化したのはどちらでしょう?
答え、フルート。バイオリンは変化しませんでした。おおー!すごいびっくりした。
楽器の音が出る仕組みに秘密があって、バイオリンは弦が震えて音がでる楽器なので、空気が軽くなろうと重くなろうと関係なし。フルートは筒の中で空気そのものが震えて音を出すので、空気が軽くなると音が高くなるんだそうです。
同じ「吹いて音を出す」楽器でも、ハーモニカは中のリードが震えて音が出る楽器なので、音は変わらないんだそうです。
知らなかった!全部変わると思ってた!びっくりした!
このように、「なぜそうなるのか」をわかりやすく説明されると、なんでもないことがすごくおもしろくなるし、次こうやったらどうなるんだろ?と疑問がどんどんわいてきて、毎日がとても楽しくなります。
科学者さんは、はたから見たら難しいことやってるように見えますが、実は勉強を楽しむ達人なんだと思う。
あらゆることはすべて、意味のないことの繰り返しに見えますが、意味のないところから意味を見出すのも楽しい。
それをしないで、一生懸命努力してる人を見下して「何それ、なんの意味があるの?つまんない」と言い歩いてる人は、つまんない生き方してるのかもしれません。
Posted by ぷーとりある at
09:00
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2009年09月14日
どうもー
1ヶ月に1回の更新と化してますこんばんは。
どーにもこーにも、忙しい夏であったよ。
昨年の猛暑に比べて過ごしやすい夏でした。そして近頃はもはや秋の気配が。
去年の今頃ってまだ強烈に暑くって、ひいひい言ってた記憶があるよ。今年はうすら寒いくらいだ。
こんな秋、こんな秋は園芸作業がしたいのですが、忙しくってそっちにまわらないのがストレスになっています。
どーにもこーにも、忙しい夏であったよ。
昨年の猛暑に比べて過ごしやすい夏でした。そして近頃はもはや秋の気配が。
去年の今頃ってまだ強烈に暑くって、ひいひい言ってた記憶があるよ。今年はうすら寒いくらいだ。
こんな秋、こんな秋は園芸作業がしたいのですが、忙しくってそっちにまわらないのがストレスになっています。
Posted by ぷーとりある at
22:13
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